シックハウスの原因
●一般的な原因として。
室内には、床材や壁紙といった建材の他カーテンやカーペット、家具、移動式石油ファンヒーターなど、ホルムアルデヒドなど の有害物質を放出するものがたくさんあります。
室内には、床材や壁紙といった建材の他カーテンやカーペット、家具、移動式石油ファンヒーターなど、ホルムアルデヒドなど の有害物質を放出するものがたくさんあります。
※建築基準法の疑問点 |
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「F☆☆☆☆合板を使用しているから大丈夫」とよく聞きますが、確かに合板の表面にはキャッチャー剤という化学物質を吸着するものが塗装されています。しかし、合板をカットするとホルムアルデヒドなどの有害物質は発生してしまいます。今の住宅を機器で測定すると、やはりホルムアルデヒドが発生していました。残念ながら、F☆☆☆☆合板を使用していても安全ではないのです。
そのような点から考えて、シックハウス対策として改正された建築基準法を守ることは、対策の十分条件ではなく、あくまで必要条件に過ぎないと考えられます。
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化学物質過敏症(シックハウス症)
~化学物質の許容量を超えると引き起こされる病気~ コップに入れる水が一杯になると、こぼれ出るように、 |
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このような症状ありませんか目がチカチカする・頭痛・ぜんそく・吐き気・湿疹・アトピー・アレルギー・花粉症…… |
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危険なホルムアルデヒド
ホルムアルデヒドは、水素・炭素・酸素原子からできているHCHOという刺激臭のある無色の気体です。 発ガン性で、人体には口・皮膚から吸収され、様々な症状を起こします。 |
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一度ホルムアルデヒドが発生してしまうと10 年経過した住宅でも無くなることはありません。 またホルムアルデヒドは、室内の温度に 比例し、上昇すれば濃度も高くなり、下降す れば 濃度も低くなります。よって、6~8月 ごろのホルムアルデヒドの濃度がもっとも高く、逆に12月~2月がもっとも低くなります。 引越し時に基準値を下回った住宅でも、引渡 し時期などの状況よりホルムアルデヒド濃度 は大きく変動することがあります。 |
■大きく分けて、下記のような建材がホルムアルデヒドの発散材料といわれています。 |
国際ガン研究機関は、ホルムアルデヒドを「人に対して発ガン危険性が認められる化学物質」として5段階分類中最も高い1番目に分類し、将来ガンに倒れるリスクが高い物質であることを発表しています。 (※2016年2月1日) |
あなたのお子さんは大丈夫?
子供部屋で、7割以上がシックハウスという衝撃的な調査結果が発表されています。 子供(0~5歳児)は、1日のうち80%の時間を室内で過ごすため、ホルムアルデヒドを長時間吸収すれば白血病が容易に誘発される危険性を指摘しています。 |
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●特に妊娠している女性 母体内で成長しているとき、室内や車内の有害化学物質で汚染された空気を吸うこと(口や皮膚から浸透)で、幼児の奇形・白血病・喘息・アトピーなどのシックハウス症にかかる危険性が高くなります。 |
エムケイエコを使ってみてください。
これだけ室内健康(環境)問題が大きく取り上げられているにもかかわらず、居住者の健康に害を及ぼす危険性は十分に残っていると考えられます。皆が健康で安心して暮らすためには、ホルムアルデヒドなど有害物質を長時間除去し続けるものが必要になってきます。 |